「―秋の彩り🍂美の滋養―秋鮭ときのこの玄米炊き込みごはん」


まさに「秋の香りをそのまま食べる美容ごはん」。今回のお米は、岩手県仁左エ門さんのササニシキです。心満たす味わいと、美を育む栄養をひとつに“美味しく笑顔になる”秋レシピ😋考えてみました♪とは言っても、ストックしやすい食材で炊き込みご飯のハードルを下げてくれます!鮭は個人的には天然物が油の感じが好きです🐟。生臭さを感じないように、炊き込む前にトースターで焼きましたよ♪ほぐしやすく骨も取りやすいです!鮭でツヤめき、きのこでスッキリ、玄米でスラリ♡豆腐のお料理や酢物、お吸い物、果物と組み合わせるといいですね!食べた瞬間、体が喜ぶ“秋のビューティ炊き込みごはん”お米もツヤツヤでとっても美味しいです。
🌾材料(3〜4人分)
- 玄米 …225g(1.5合)
- 生鮭 …180g
- まいたけ … 60g
- しめじ … 60g
- 生姜(千切り) …6g
- 薄揚げ … 8g
- 昆布(5cm角) …1g
- 調味料
醤油…8cc 酒… 5cc みりん…5cc 自然海塩…0.2g - 水 … 400cc
- 青しそ …2枚
🍳作り方
- 玄米を洗い、30分以上浸水。
- 鮭に軽く塩をふり、フライパンまたはトースターで両面を香ばしく仕上げます。
- 骨をとって皮ごと大きくほぐします。
- まいたけ・しめじは小房に分け、薄揚げと昆布は細切り。
- 圧力鍋、または炊飯器に玄米・調味料・水・昆布・具材を入れ、炊飯。
- 炊き上がったら刻んだ青しそを乗せて出来上がり。
🐟【秋鮭】
五行では「水」に属し、血や潤いを補います。DHA・EPAが血流を促し、代謝や脂肪燃焼をサポート。アスタキサンチンが肌の酸化を防ぎ、美肌とアンチエイジングに最適。秋鮭はたんぱく質が豊富で、特にアミノ酸スコアは100と体内で合成できない9種類の必須アミノ酸が含まれます。筋肉を保ちながら引き締まったボディを叶えます。
🍄【まいたけ】
「木」の要素をもち、気の巡りをよくします。β-グルカンが免疫力を高め、潤いを保つトレハロースを含み美容と腸活とダイエットを両立。脂肪の吸収を抑え、デトックスに最適。香り高く、食感も軽やかで満足感をプラスします。美容にも健康にも嬉しい秋のきのこです。
🍄【しめじ】
五行では「木」に属し、代謝と肝機能を整えます。食物繊維が豊富で、腸内環境を改善。ビタミンB群がエネルギー代謝を助け、疲労回復にも効果的。βグルカンで免疫アップ、オルニチンで肝臓の働きを助け疲労回復に期待できます。低カロリーながらうま味が強く、食べ応え抜群。ダイエット中でも大満足。
🌿【生姜】
「火」に属する陽性食材で、鮭の臭みを消し体を温め血行を促します。ジンゲロールやショウガオールが代謝を高め、冷えやむくみを解消してくれます。免疫力を上げ、内臓の働きをサポート。香りと辛味が料理に深みを与え、心身をシャキッと目覚めさせます。
🌊【昆布】
「水」に属し、潤いを与え代謝を助け、ミネラルが美肌とデトックスを支え、旨み成分のグルタミン酸が腸内環境を整えます。昆布のネバネバ成分「アルギン酸」や「フコイダン」など水溶性食物繊維は、糖質や脂質の吸収を抑え、コルステロールを貯まりにくくしてくれます。陰陽では中庸に近く、優しい旨みが自然の調味料として素材全体の調和を保つ役割で食べないともったいないです。
🟤【薄揚げ】
「土」のエネルギーを持ち、体を安定させます。植物性たんぱく質が豊富で、肌・髪・筋肉を健やかに。油分が適度な満足感を与え、玄米やきのこと好相性。豆腐由来の栄養で腸に優しく、ダイエット中でも安心して楽しめます。冷凍してストックしておくと便利です。
🌾【玄米】
「土」に属し、中心のバランスを整える主穀。ビタミンB群やミネラルが代謝を活発にし、腸内を整える。食物繊維が豊富で腹持ちがよく、血糖値の急上昇を防ぐ。素材のうま味を吸い込み、栄養と味の両方で満たしてくれる。
🌸【まとめ】
秋鮭ときのこの炊き込み玄米ご飯は、五行で「木・火・土・水」の調和がとれた美容ごはん。温め・巡らせ・整えるを一皿で叶える、季節の薬膳。腸からキレイを育み、代謝を上げ、秋の乾燥や冷えにも負けない体をつくる、まさに“食べる美容エステ”です🍁✨ 管理栄養士 平島さゆり


