「七草の力×玄米の滋味で食べ過ぎリセット」


からだ想いの一椀。古くから受け継がれてきた七草粥に、噛むほどに旨みが広がる玄米を合わせました。お正月で疲れた胃腸をやさしく労わり、ミネラルや食物繊維で内側からリフレッシュしましょうね!お出しの昆布と鰹節もしっかり頂きましょう!お粥が苦手な方でも七草のパワーを頂いてほしいです。🌱 こんなアレンジもおすすめ
・お粥が苦手な方には、お醤油で味付けた七草を混ぜたおむすびに♪
・お粥の味が苦手な方は、お味噌味にアレンジしてみましょう♪
◆材料(1合150gでご飯300gとれます )
- 2人分
玄米ご飯:150〜200g(軽く2杯) - 七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ):各少量
- だし:600ml(昆布・かつお、お好みで椎茸)
- 塩:少々
- かつお節(お好みで生姜の千切りでもO K)
◆作り方 所要時間:約10〜12分
1、七草は洗って下茹でし、細かく刻す。
2、鍋でだしを温め、玄米ご飯を加えて蓋をし、強火で泡が蓋を押し上げるくらいで弱火でコトコト10分程。その間混ぜないようにします。(混ぜるとくっ付きます)
3、とろみが出たら混ぜて七草を加え、塩で味を整えます。
4、器に盛り、カツオ節を添えて完成。
せり
・βカロテン、ビタミンC、鉄、カリウムがバランスよく含まれます。香り成分が胃腸をやさしく刺激し、食欲を整えます。
・利尿を助け、体内の余分な水分や塩分を排出。むくみ対策やデトックスに役立ちます。風邪の初期にもやさしく働きます。
・抗酸化ビタミンが肌のくすみや乾燥を防ぎ、透明感をサポート。体の巡りを良くします。
なずな
・ビタミンA・Cとカルシウムが多く、野草ながら栄養密度が高いのが特徴。冬場の不足しがちなミネラル補給に役立ちます。
・古くから整腸や止血に用いられ、体を穏やかに整える働き。冷えで不調になりやすい季節のサポート食材です。
・抗酸化成分が活性酸素を抑え、肌ダメージを予防。巡りを整えて、むくみやくすみによる老け見え対策に役立ちます。
・カルシウムとカリウムが神経と筋肉の働きをサポート。運動時のけいれん予防や、滑らかな動きを助けてくれます。
ごぎょう(ハハコグサ)
・ポリフェノールや食物繊維が多く、体の内側から守るはたらき。昔は咳どめとして親しまれ、民間薬としても利用されてきました。
・のど・呼吸をやさしく整え、消化を助け、冷えやだるさを和らげます。
・抗酸化が酸化ストレスを抑え、体内の老廃物を流し、すっきり感と肌の滑らかさを後押しします。
・繊維で腸を刺激し、溜め込みにくいリズムへ。淡い苦味が満足感を生み、味に変化をつけて食べ過ぎを抑えます。
はこべら
・カルシウム、マグネシウム、ビタミンCが豊富。青菜の少ない冬に、骨や歯を守るミネラルを補えるのが魅力です。
・口内炎や歯ぐきのトラブルに良いとされ、古来より常備菜として重宝されてきました。胃腸をいたわり、食後の負担を軽減します。
・コラーゲン生成に関わるビタミンCで、ハリと弾力をサポート。ミネラルが肌の代謝リズムを整え、肌荒れを予防してくれます。
・シャキッとした食感で満足感アップ。低エネルギーなのに栄養価が高く、置き換えやリセットメニューに向きます。
・カルシウムが神経伝達を整え、運動時のパフォーマンスを安定させてくれます。
ほとけのざ
・食物繊維とカリウムが中心。体内の余分な水分を外へ出しやすくし、むくみがちな季節のバランスを整えます。
・整腸とデトックスに優れ、体の巡りをサポート。・巡りが良くなることで肌のくすみ対策に。余分な水分が抜けるとフェイスラインがすっきりしますよ。
すずな(かぶ)
・ビタミンC、葉酸、消化酵素のジアスターゼが豊富。根も葉も使える栄養野菜で、胃腸の働きを助けます。
・消化不良や胸やけをやさしくケア。風邪気味のときの喉の違和感にも向き、体を内側から温めてくれます。
・ビタミンCがコラーゲン合成を応援し、シミやくすみの予防に。葉のカロテンが乾燥から肌を守り、うるおいを保ちます。
・葉に含まれるカリウムとカルシウムが、筋肉の緊張を緩めてなめらかに。栄養補給と回復の両方を支えます。
すずしろ(大根)
・消化酵素アミラーゼやビタミンCが豊富。食物繊維が腸を整え、脂っこい料理の後でも体に負担を残しにくい野菜です。
・胸やけ・胃もたれの改善に役立ち、咳や喉の不快感にもやさしく働きます。体をクールダウンし、炎症を鎮めます。
・余分な老廃物を排出し、毛穴づまりや肌荒れを防止。ビタミンCが紫外線ダメージから肌を守り、透明感をサポート。
まとめ
七草の爽やかな香りと、玄米のほのかな甘み。お粥でありながらプチプチ感がたまりません。素材の力を引き出すだけで、体にすっと染み込む滋味深いお粥が完成します。無理をしないリセットは、続けられる健康づくりの第一歩。行事食を上手に取り入れながら、日々の食卓をもっと軽やかに、元気に過ごしましょうね。
管理栄養士 平島さゆり

